春は、人事異動や就職、進学などで引越しが集中する季節。引越しは生活に必要な家財を新たな住まいまで運ぶ一大イベントです。
引越しは、段取り、作業・・・・等々大変な労力となります。また、3月、4月の一時期に集中しますので、まずは、入念な計画を行い、早めに予定を立てて、段取りを決めることが重要です。
ほとんどの場合、引越し業者にお任せということが多いようですが、料金や作業に関するトラブルも少なくないようです。
安く! トラブルなく! ストレスなし! の引越しを行いたいものです。
そんな引越しをするには、ぜひ! 生協の業者をご用命ください。
1 見積もりは2、3社で
引越しが決まったら、業者に見積もりをだしてもらのが最初のステップです。
独立行政法人国民生活相談センターの担当者は「費用の相場やサービスの違いが分か
るため、複数の業者の見積もりを比較すことが大切。納得したうえで業者を決めるべき」
とアドバイスしています。
公益社団法人全日本トラック協会は、消費者が良い引越し業者を選ぶ判断材料として、
平成26年に「引越安心マーク」制度を創設しました。この制度は、「安心で安全な引越し
サービスを提供する」と認めた引越し業者を、引越し優良業者として認定するものです。
このマークの有無で引越し業者を選ぶ目安とするのも良いでしょう。
(公益社団法人全日本トラック協会のホームページより)
2 不要なものは捨てて
引越しの料金は荷物の量と移動距離で決まります。距離は変えられませんが、量は減ら
す余地があります。
「引越しは持ち物を整理するチャンス。不要なものは捨てたり、売却したりすれば作業時
間も短縮できます。特に書籍は売却をお勧め。また費用も安く済みます」と引越しアドバイザ
ーからのアドバイス。
3 荷物の梱包、仕分けなど事前に済ませておく
早い時期から余裕を持って荷物整理を行い、引越しの当日は荷造り作業は全て終了させ
ておき、運ぶだけにしておくこと。当日に梱包等が終わっていないと、作業時間が延びて余
計に費用がかかってしまうこともあるとのことです。
中に何が入っているかを書くのも忘れずに!!
全体のスケジュールを考えて十分な準備することは費用を抑えることにもつながります。
気持ちの良い新生活を迎えるためにも、満足できるような計画を立てて、上手に引越しを
しましょう。
4 引越しのトラブルに注意!!
生活相談センターによると引越しに関するトラブルの相談件数が増えているそうです。
その内容は、家具に傷がついた等の業者の対応に納得がいかない事が多いそうです。
次の点に注意して満足のいく引越しをしてくだい。
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見積書や約款は、必ず確認して、不明な点がないようにし、口頭で打ち合わせた内容もメモ書きなどで残しておくようにする
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わからない事があれば、納得するまで確認・相談する
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引っ越し作業中に荷物が紛失したり破損している場合は、その場で業者に申し出る(引越し完了後にその有無を確認すること)<標準引越運送約款では、荷物の紛失や破損について消費者は荷物を引き渡された日から3カ月以内に連絡をしないと事業者の責任は消滅することになっている>
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業者へ苦情などを申し出ても対応してくれない、対応に納得がいかない場合は、生活相談センターに相談する
◎ 生協の引越し契約業者
★ ヤマト運輸(株) 012-080-1635 法人割引
★ (株)サカイ引越センター 012-072-0041 10%引
★ 浜名梱包輸送(株) 03-3856-3688 25%引
★ アート引越しセンター 012-001-2305 10%引
★ キャメル引越しセンター 029-837-1503 10%引
お申し込みは、直接契約業者へお電話で「農林生協組合員」とお申し出の上、お申込
ください。
※ 複数の業者に見積もりを依頼されて、サービスなどを比較しながら納得した
うえで、決めることを是非お勧めいたします。
なお、見積もりは無料です。