9月に入って暑さも和らいだのに夏バテのような症状がでたり、夏バテの症状が涼しくなっても続いていたりしませんか?その症状!もしかしたら『秋バテ』かもしれません!?
◇ 秋バテの症状
夏バテは、体力のない人や胃腸の弱い人がなりやすのですが、『秋バテ』は、体力に自信がある人でも陥りやすい
症状なので注意が必要です。
では、どのような症状に注意すべきなのかいくつか例を挙げます。その中で複数以上当てはまるようなら要注意
です。
① 体がだるい ② 食欲がない ③ 疲れやすい、だるい ④ 無気力 ⑤ 胸やけ、胃もたれがする
⑥ 頭痛や肩こり ⑦ めまいや立ちくらみ ⑧ 寝不足、眠れない ⑨ 集中力の低下 ⑩ 顔の血色が悪い
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◇ 秋バテの要因
『秋バテ』の主な要因としては、 高温多湿、紫外線、冷房冷え、内臓冷え、寒暖差などによる自律神経の乱れ、
免疫力低下、食べ過ぎや冷たい物の摂りすぎ等により症状が現れます。
◇ 秋バテのタイプ
『秋バテ』のタイプには大きく分けて2つのタイプに分かれるようです。
○ 『燃え尽き型』 (夏に体力が燃え尽きてしまう人)
このタイプは、比較的体力があり、胃腸が丈夫、冷房下でも快適に過ごせる人です。
夏場は、自覚症状がなく、冷房や冷たい飲食物による冷えで、秋口に体の不調が顕著になります。
○ 『だらだら不調型』 (夏の不調をだらだらと引きずる人)
このタイプは、体力がなく、胃腸が虚弱気味、暑さや寒さが苦手な人です。
夏の暑さによる高温ストレスや室内外の気温差に加え、気候の変化による寒暖差が要因となり不調が長引くこ
とになります
◇ タイプ別対策(一例)
○ 『燃え尽き型』
① 冷たい飲食物を取りすぎない
② ぬるめのお風呂で体を温める(シャワー派は、長めに浴びる)
③ 紫外線疲労を蓄積させない
○ 『だらだら不調型』
① 炭酸入り入浴剤でゆったり入浴
② 冷房冷えに備える(ストール等)
③ 適度な運動で基礎代謝を上げる
◇ 秋バテ危険度チェック
最後になりますが、あなたが『秋バテ』になりやすいのか危険度をチェックしておきましょう!!
3個以上当てはまると秋バテになるリスクが高くなります。(1~4が多い人は『燃え尽き型』です)
『秋バテ』危険度チェック
1. 冷房が効いている部屋は快適に感じる
2. 冷たい飲み物が好き
3. 夏の入浴はシャワーだけの場合が多い
4. 夏は素足でいることが多い
5. 胃腸が弱いほうだ
6. 紫外線対策を怠りがち
7. ふだん過ごす部屋(家または職場)の冷房温度は25℃以下
8. 夏は冷やした果物をよく食べる
9. 暑さ、寒さに弱い